漢文の勉強は、まず自分のノートに手で白文を書くことから白文とは、読み仮名や句読点のない、漢字だけの文章です。
これをノートに丁寧に写すだけでも、すごく意味があります。漢字の一画一画をゆっくり書くことで、字の形や並び方が自然と頭に入ってきます。スマホやパソコンで読むだけだとすぐ忘れてしまいますが、自分の手で書くと、指の動きと目で見た記憶が結びついて、よく覚えられるのです。
ステップ1:句読点を自分で打つ書き終わったら、次に自分で句読点(、や。)を入れてみましょう。
入れる場所を考えて、文の区切りを考えます。
最初は難しく感じるかもしれませんが、それで文章の意味の流れが分かってきます。ステップ
2:返り点と送り仮名を付ける次に、返り点(↓やレのような記号)と送り仮名を自分で付けてみます。
分からない言葉が出てきたら、辞書で調べながら一つずつノートにメモしましょう。例えば「之」という字は、状況によって「これ」や「ゆく」など読み方が変わることを知ることができます。
この「調べる時間」が、漢文を本当に理解する大切な練習です。
ステップ3:声に出して読む慣れてきたら、声に出して何度も読んでみましょう。
大きな声で読むと、リズムが体に染み込んで、暗唱しやすくなります。
ステップ4:自分で現代語に訳す最後には、自分で現代語に訳してみるのもおすすめです。
「この文は、こういう意味だよ」と自分の言葉で書いてみましょう。
完璧じゃなくても大丈夫。自分の言葉にすることで、もっと深く理解できます。
この勉強法の良いところ
- 記憶がしっかり残る
- 集中力が上がる
- 根気強くなる
- 古文や国語の力も同時に強くなる
昔の偉い人たち、例えば吉田松陰さんも、若い頃に漢文を書き写すことから始めました。毎日少しずつでOKです。一日100字くらいからスタートして、書き終わったら次の日に声に出して復習しましょう。
1ヶ月続けると、「あ、読めるようになった!」と自分でもびっくりするはずです。

