令和8年度 福岡県公立高校入試 結果分析
5教科 得点率(県平均)
総評と対策
令和8年度の全体平均点は167.7点となり、昨年度(158.8点)から大きく上昇しました。全体の得点率も55.9%と底上げされていますが、教科ごとの難易度差が顕著な年となりました。
● 国語(71.9%):驚異的な易化、ノーミスが絶対条件
昨年の62.0%から約10ポイントの大幅アップ。全体的に非常に解きやすく、ここで確実に満点近くを取り切れたかが、上位校合格の分水嶺となりました。
● 数学(51.1%):図形問題が引き続き鬼門
大問6の「空間図形」は特に厳しく、問3の正答率はわずか8.6%。後半の難問に固執せず、大問1〜3の基礎・標準問題(数と式・確率など)をいかにミスなく通過できるかが鍵です。
● 英語(50.9%):表現力で差がつく展開
ほぼ横ばいの結果ですが、大問4の「英作文(41.8%)」や長文読解で苦戦する層が目立ちます。単語の暗記だけでなく、場面にふさわしい英語を構築する「実践的な記述力」が必須です。
● 理科(51.8%):物理分野の深い理解が必須
生物・化学などは比較的安定していましたが、大問8の「物理領域(正答率19.3%の問題あり)」などで失点が目立ちました。公式の丸暗記ではなく、現象の深い理解を問う問題が増加傾向にあります。
● 社会(53.8%):歴史の細かな流れに注意
5教科の中で唯一、昨年より得点率が下がりました。特に大問1の「歴史的分野(一部正答率24.8%)」で細かい知識や時代の流れを問われ、表面的な一問一答では太刀打ちできない傾向です。
💡 今後の対策の極意
「国語での確実な得点源確保」と「数・理・社の苦手単元の早期克服」が志望校合格への最短ルートです!
「国語での確実な得点源確保」と「数・理・社の苦手単元の早期克服」が志望校合格への最短ルートです!

